スモールビデオガレージ(SVG)
第3回 意外と重要、機材、備品の管理方法
カメラは買ったはいいが意外となくす周辺部品。
ACアダプター、充電器、予備バッテリー、接続コード(USB、ビデオ、延長コードなど)、レンズ拭きクロス、メモリカード.. 最近のメモリ式カメラでは予備テープは不要になりましたが、その代りパソコン系機材が多くてばらけることが多い。
特に会社購入など所有者がはっきりしないカメラは、管理者がはっきりせず、ユーザーが不特定なため無責任になりがちなので、この辺は買ったときにまとめておくべきです。
オススメなのがこちら。¥100均のビニールネットケース
- サイズは多様で、A4、B6などありますが、このB5が一番使いやすいようです。
- ジッパー、ひっかけタブの色違いがありますが、在庫状況により選べる色はまちまちです。(ダイソー)
- 別のカメラを買ったら色分けしてみましょう。
- S字フックなど買って吊るしておくと忘れません。
- ケースにはでかでかと色ガムテープなど貼って分類し、連絡先などを書いておきましょう。現場に忘れたときも戻ってくる可能性が高いです。
- 私の2年以上使ってるケースがこちら
- 大げさにピンクのガムテープ貼ってるので暗い現場でもすぐに判別できます。ちまちまとテプラ貼っても柔らかいのですぐ剥がれます。
- ちなみに色ガムテープも100均にありますので一緒にご購入を。
- 結構重いものを詰め込んでフックにぶら下げてますがちゃんと機能してます。端っこが切れる、ジッパーが壊れることもありません。このケースは100均でも大当たりの商品です。
まとめ
カメラでよい映像を撮ることの最低条件。それは持ち歩くことです。
当たり前すぎて何言ってるんだ?と思われるかもしれませんが、いくらいいカメラを買っても持たなければ何も始まりません。
携帯やスマートフォンで撮るなら許せるけど映像機材持って撮影するのは面倒。この面倒が積み重なってやがてビデオを回さなくなる。素材が集まらない。上達しない。つまらない。 という心理にも繋がります。 特にビデオ機材は雑多なものが多いし三脚を持つと思うとその敷居はとても高くなりがち。
だからこそ、いかに機材をシンプルに持参するか、は結構大きなテーマです。
「この場面撮るか!」というタイミングで、カメラ、機材袋、三脚の3つを詰め込み、変な心配なく出かけられるかどうかでその機動性、気楽さ、ひいては撮影班の信頼性も変わってきます。
映像制作に関わる方々は是非持ち物の持ち出し方の見直しをオススメします。
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このページはO.W.ガレージ 大木がお送りしております。( http://owg1.com/ )